夏休みの理科教室
夏休みの理科教室
参 加 者 募 集
2015年8月13日(木) 矢野公民館09:00 ~ 16:00 食事は各自でお願いします
小学生(保護者同伴) 20組40人
(保護者1人と児童1−2人の参加を想定しています。総人数40名まで)
12日矢野公民館で採集方法の説明後、近くの広場で灯火採集
13日観察・撮影・昆虫名調査(昆虫の分類と質疑応答。講演)
詳細は下を見て下さい。プログラムは天候により変更になる場合があります。
服装=長袖、長ズボン、首にタオル、長靴。メモ帳、筆記用具。 蚊に対する対策。
虫あみ、PCかタブレット(持っている場合)。事前に採っておいた虫の持込み歓迎!
古知 新 (こち あらた) (公認会計士)
笹土 隆雄 (ささど たかお) (基礎生物学研究所)
松田 宗男 (まつだ むねお) (杏林大学医学部)
山本 雅敏 (やまもと まさとし) (国立遺伝学研究所)
【応募方法】件名に「灯火採集」と明記してください。①住所(〒も)、②電話(携帯)番号、③参加者全員のお名前(ふりがなも)、続柄、年齢と学年、④PC持参の有無、⑤連絡事項など、以上の項目を含めたメール(またはFAX)をお送りください。 応募の締め切りは、定員に達した場合か7月31日(金)です。
●夜に活動する昆虫をつかまえる方法です。風のない暑い夜に、林の近くの街灯のまわりや自動販売機の灯りに飛んでくる昆虫をつかまえるのが簡単です。発電機や家庭の電源で水銀灯など明るい光を使ったりする研究用の方法もあります。
●光の効果を高めるためにそばに白い布を張ると、集まってくる虫がよく見えます。
採集できる昆虫類 (*2)
●クワガタの仲間:ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、コクワクワガタ、ノコギリクワガタ、オオクワガタ、スジクワガタ、オニクワガタなど
●カブトムシ
●ジョウカイボン類、ゴミムシ類、カゲロウ類、トビケラ類、カワゲラ類、
●カミキリムシの仲間:ミヤマカミキリ、シロスジカミキリ、ヒゲナガカミキリ他
●ゲンゴロウ類、肉食系バッタ、ガの多くの種類
デジタル写真の撮影
●顕微鏡や接写用レンズを用いて、小さな昆虫の拡大写真を撮影し、目で見にくい小さな形を調べる方法です。
●蚊や蜂などに刺されないように、長袖、長ズボンで首にタオルを巻きましょう。
●外出する前には虫除けスプレーなどで事前に蚊に刺されないように気をつけましょう。
●虫ばかりを追いかけて、足元が見えなくなりがちです。懐中電灯などで確認して安全第一です。
1)採る
2)観る
3)考える
昆虫の体のつくりを調べよう!(*3)
4)講師の話を聞いて知識を広め、深める。
ヤマトタマムシのリンちゃん
みんな、おいでよ!
キアゲハのユコちゃん
昆虫の飼育と観察
アゲハチョウ、カブトムシ、ハムシなど各種イモムシ
採集したイモムシを飼育し、脱皮や蛹への成長を観察し、羽化後の成虫と記念撮影後、名前をつけて放蝶します。
研究用生物の飼育と実験
メダカ、粘菌、線虫、ショウジョウバエなど
各生物の研究の最先端研究者の講演を企画します。一般の方々へのわかりやすい内容です。
親から子への遺伝、味覚、痛覚、迷路などの実験を企画・実施します。一般にはあまり目に触れない研究室で飼育される生物に直接触れることができる機会です。小中学生向けの『メダカの学校』の開校も可能です。
このようなモデル生物に触れる機会を持つことで、日本生物学オリンピックへの出場を目指してみよう!
植物の変異種の栽培と観察
アサガオ(変化朝顔とその起源など)、食料問題の解決の最前線にいるトマトやダイズ、生花の代表であるキクなどの栽培と品種の違いを理解する。
遺伝子組換え植物と農業のことも考える。環境問題を考える基礎的事柄を理解する機会になります。
ご意見や問合せはメール(info@sel.or.jp)でお願いします。
参考資料
(*1)灯火採集の図:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/kids/shiraberu/ikimono/tyousa/
(*2)昆虫の採集 : http://www.mushi-kyoshitu.com/saisyudata/002.html
(*3)昆虫の体の形:http://www.drosophila.jp/jdd/
昆虫から自然と生命を考える入門コース
夏休みの宿題もこれで準備OK
ゴマダラカミキリ
2015年度の募集は締め切りました。
次の機会に是非参加をお願いします。
Copyright© Science Education Laboratory All rights reserved.