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ミヤコグサ
Resource Institute: 宮崎大学

Resource Name
リソース名
Bird's-foot trefoil
ミヤコグサ
Why important?
重要な点
Lotus japonicus is a perennial legume plant that grows throughout almost all parts of Japan. It has advantages as its short life cycle (2-3 month), self-fertility, diploidy (n=6), small genome size (472.1 Mb), small plant size, ease of hand pollination, and amenability to Agrobacterium-mediated transformation. 1.4. Lotus japonicus, 2. L. pacificus, 3. L. burttii
ミヤコグサは多年生のマメ科植物でほぼ日本全土で生育します。短い生活環(2-3ヶ月)、自家稔性、2倍体(n=6)、ゲノムサイズ(472.1 Mb)、小さな植物、容易な人工授粉、アグロバクテリウムを介した形質転換などが出来るなど、優れた点が重要です。
URL http://www.legumebase.brc.miyazaki-u.ac.jp/
Photographed by
写真撮影
LegumeBase


ミヤコグサ情報

・ミヤコグサとは
  ミヤコグサは多年生のマメ科植物です。ほぼ日本全土で生育します。
  −短い生活環(2〜3ヶ月)
  −自家稔性
  −小さい植物であり人工授粉が容易
  −ゲノムサイズが小さい
  等の優れた点からマメ科のモデル生物として位置づけられています。

・ミヤコグサを用いた研究
  根粒と茎頂分裂組織を共通して制御する遺伝子を発見(2012/12/20)
  マメ科植物と根粒菌の共生の場である「根粒」が、根から分化する過程を制御する新たな遺伝子が発見されました。
  基礎生物学研究所の研究で、ミヤコグサを研究材料として発見されました。

・宇宙教育プロジェクト
  2008年から2010年に実施されたプロジェクト。宇宙ステーションにミヤコグサ、シロイヌナズナの種子を送って保管し、地上に帰還後公募で選ばれた25校の中高校で宇宙で保管された影響を研究しました。
  宮崎大学からもミヤコグサの種子を提供されていました。