2016年度の活動履歴

教育啓蒙事業

科学教育支援

 

・2016年夏休みの理科教室 終了しました。

 多数の参加者と小学生にとっては長時間の実験もありましたが、休むことなく楽しく実験や学習ができました。参加者の方々をはじめ、援助や共催支援をしていただいたひょうご環境体験館の皆様、自然観察実験塾の有志の方々に、厚くお礼申し上げます。


2016年「夏休みの理科教室」のプログラムの概要と参加者数は下記の通りでした。実験会場の様子や実験内容などの詳細については各実験タイトルのリンクからをご覧ください(現在公開準備中です)。

 

開催日時 プログラム名 参加者数
7月30日(土)
 10:30〜12:00
 
 8月20日まで
夏休みの理科教室1
ーアゲハチョウの飼育と観察ー

  幼虫〜糸掛け糸くぐり〜前蛹〜羽化
  成長とともに変わる形態から学ぶ生物学
  
19名
8月6日(土)
 10:30〜12:00
 13:30〜15:30
夏休みの理科教室2
ープラナリアの再生実験ー

  脅威の再生能を持つプラナリアを切断、
  飼育して再生の様子を観察する。
  
42名
8月11日(木)
 10:30〜12:00
 13:30〜15:30
 要事前予約
ープラナリアの採集(午前)ー
  プラナリアの再生実験
  プラナリアの再生過程の観察と再実験
  
36名
8月13日(土)
 10:30〜12:00
 13:30〜15:30
 要事前予約
ープラナリアの再生実験 つづきー
  プラナリアの再生状況の確認
  宿題・レポート用写真撮影
  
29名
8月11日(木)
 13:30〜15:30
 
中学校で習う遺伝学
ー1週間でできるメンデル遺伝の実験ー
  遺伝学の実験を短期間で行う方法の開発予備
  実験と教育と内容に関する問題などの話し合い
  
13名
8月14日(日)
 10:30〜12:30
 13:30〜15:30
夏休みのサイエンス体験
〜ロボットと考える私たちの未来〜

ロボットがやってきます。触れて、話して、遊んでみましょう。最新コンピューター技術の紹介もあるかも。

106名

 

・2015年の夏休みの理科教室についてはこちらをご覧ください。



ひょうご環境体験館 創立8周年記念講演 講演は終了いたしました。
  演題:昆虫が環境に適応するしくみ 
ー休眠時計の遺伝子をさぐるー

 日時:2016年3月21日 14:00〜15:00

 場所:ひょうご環境体験館 シアター

 講演要旨:

「昆虫は寒い冬を生き抜いて、春を迎え、元気に飛び回り私たちの 目を楽しませてくれたり、農業や生活の厄介者になったりします。 昆虫にとって冬を越すのは大変なことで、冬には休眠(冬眠)をし ます。これから冬になるぞと休眠の準備をするのですが、そのきっ かけは何でしょうか、また、どのようにして始めるのでしょうか? こんな問題への取り組みについてお話をします。」


科学研究及びその支援事業

    **遺伝資源の学術情報の公開と広報
  • バイオリソースカレンダーの発行
     2014.4.1 - 2015.3.31 バイオリソースカレンダー 2015 の発行による広報
     2013.4.1 - 2014.3.31 バイオリソースカレンダー 2014 の発行による広報

  • 表紙を見る 2,3ページ目を見る


    **生物資源データベースの公開**
     2014.4.1 - 2015.3.31 データベース ツバキ、サクラ、BioSIL の公開準備に続き順次公開
     2013.4.1 - 2014.3.31 Japan Drosophila Database (JDD)の公開 対象:全世界


    **Bio-Resource Payment Section**によるリソース提供支援事業。
  • 遺伝資源の提供に関わる業務支援
     2014.4.1 - 2015.3.31 世界約40カ国の生命科学研究者 747名
     2013.4.1 - 2014.3.31 世界約40カ国の生命科学研究者 805名

  • 現在の契約機関
     東京女子医科大学、杏林大学、京都工芸繊維大学、大学共同利用機関法人自然科学研究機構、岡山大学、理化学研究所脳科学総合研究センター、新潟大学との契約が成立しています。
     2013年3月末日京都工芸繊維大学との協定が終了。支援事業体制から独自体制に変更となった。

  • 2013.03.01
    新潟大学との契約が成立しました。特に事務作業の利便性と大学設定のリソース料金額の徴収システムが評価されました。

  • 2012. 4. 1
    理化学研究所脳科学総合研究センターとの契約が成立しました。

  • 2012.01.11
    岡山大学との契約が成立しました。

  • 2011.06.28
    大学共同利用機関法人自然科学研究機構との契約が成立しました。

  • 2010.12.07
    新たに京都工芸繊維大学との契約(協定)が成立しました。事務作業の軽減と利便性が評価されました。

  • 2010.06.01
    遺伝資源の提供にかかる発注確認・料金徴収の代行業務を開始しました。
    東京女子医科大学杏林大学との契約が成立しました。

科学教育及びその支援事業

未来の科学者育成の期待を込めて、財団等への活動支援事業費の申請を検討し申請を行う。 将来の本事業への活性化に繋がることを期待。
  • 科学技術を理解し考える若手の育成に向けて、科学的思考とは何か?を実験実習を通じて考え実践する場を形成し提供する。下記は準備中あるいは企画段階の内容
    ☆実験キットの作成
    ☆中学生・高校生向け講演会の企画
    ☆インターネット機器などを利用した形や配置の分析
    ☆社会人を含めた遺伝子組換え、放射線、突然変異、進化、生物多様性などの講演と実験
    ☆高校における遺伝子組換え実験の推進と設備整備に関するアドバイス


国際交流事業

  • 2011.8.20 - 2011.11.19
    京都工芸繊維大学における大学院教育プログラム「国際遺伝資源キュレーター育成プログラム」
    に参加したペルー共和国からの留学生3名に対してバイオリソース修学奨励金を支給。

    ペルー共和国からの3名の留学生
    ・Claudia Sofia Gutierrez Chavez
    ・Aidee Elisabeth del Carpio Munoz
    ・Irving Jork Chang Espinoza


教育・啓蒙事業

科学教育研究所会員指導員の地域での活動
  • 2012.11.16
    「生命の不思議, メダカの誕生」発展授業
  • 2012.12.18
    「メダカを使って生物学を学ぶ」発展授業



  • 「天体望遠鏡 観察会と貸出企画」 詳細は こちら
  • 「顕微鏡 観察会と貸出企画」 詳細は こちら

  • 2012.06.06
    ☆「観察 金星の太陽面通過」 詳細は こちら
  • 2012.05.21
    ☆「金環日食の観察」 詳細は こちら


  • 2010.09.07
    中学校、高等学校の理科の先生方に向けた、遺伝子、遺伝子組換え、突然変異、生物多様性、進化等に関する実習を企画・計画中。
    特に、実体顕微鏡を用いた生物の形態的特徴と、それによる生物種の同定や、遺伝子変異などに関する講義を行ったり、生物学の実習、さらには最先端研究におけるバイオリソースの必要性について、説明する予定です。

  • 2010.07.05
    京都信用金庫下鴨支店で生物多様性に関する展示を行います。7月9日ー8月6日
    *終了しました。
    詳細はこちらでご覧ください。

  • 2010.06.03
    京都府庁旧館1階 府庁NPOパートナーシップセンター で本NPOの紹介パネル展示を開催します。
    6月17日ー6月30日*終了しました。
    詳細はこちらでご覧ください。

技術移転事業

その他

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