バイオリソースペイメントの業務
バイオリソースペイメント(Bio-Resource Payment)とは,NPO科学教育研究所 (NPO_Science Education Laboratory: NPO_SEL)の運営する、リソース提供にかかる発注と料金徴収代行業務窓口です。
Bio-Resource Paymentを使用するメリット
- 提供機関において、個別にバイオリソースに関する料金徴収システムを設置(構築)する必要がない。
- 同じリソースであっても、代表機関と分担機関それぞれの課金体系で運用が可能。
○維持・提供機関の特有の状況から生じる料金積算の根拠に沿った課金体系を組み、料金の徴収が可能となる。 - 一つの機関で、複数のリソースを提供する場合でも、リソースの特性に合わせた料金体系に沿った料金徴収が可能。
- 料金徴収に関わる事務の大幅な合理化とコスト低減を図ることができる。
○リソース提供料金を窓口で現金徴収する場合は、各種伝票の作成、帳票と現金の突合、出納簿整理、金融機関への預託、検査などかなりの事務量となる。これを毎月、四半期、半年または一年毎に取りまとめ、確実に徴収できることは、事務処理の大幅な合理化とコストの低減化が可能となる。 - リソース希望者(研究者など利用者)は、クレジットカードを使用することで、リソースをインターネットで簡単に発注することができる。
- リソース購入者(研究者など利用者)が属する教育研究機関にとっても、機関クレジットカードによる購入若しくは研究者のクレジットカードによる購入の立替払いにより、発注の簡略化が可能となる。
また、クレジットカードによる購入は代金の振込料が不要となり経費削減と事務の単純化を図ることができる。 - 全て円建てでの決済である。
各バイオリソースの特性に適応させた業務を行います
リソースの提供業務にあたっては、受注、リソースの発送準備(保存リソースの発送や受注後繁殖させその後発送など)、提供方法など各リソースによって異なります。バイオリソースペイメント(Bio-Resource Payment)は,各リソースの提供にかかる特殊な状況に対してもご相談や打合せの上で、具体的方法や料金の設定を行います。京都工芸繊維大学での事務関係の細かな内容にも踏み込んだ手数料の積算根拠等の説明もさせていただきながら、最良の方法を模索し、実行に結びつけます。